はぎやまリハビリデイサービスの特徴

トレーニングマシンによる筋力強化を行っていることが挙げられます。

東京都健康長寿医療センターが考案したCGTを基本にご病気や体調・体力の状態に合わせて行います。

実はマシントレーニングは以下の理由から高齢者や虚弱な人ほど適しています。

・その人に合った運動の負荷設定が可能なこと

・動きの軌道が一定で再現性の高い運動が可能なこと

・座って行なう運動が中心で安全性が高いため、 立位が困難な人や著しく体力が低下している人でも実施可能

つまり 個々に合った運動負荷で安全に行えるということ！

これらは、マシン以外の運動方法である集団体操や自重・チューブ・ダンベルトレーニングなどではなかなか得られないものです。

しかしマシンでのトレーニングはデイサービスでしか行うことができません。

生活の中に運動を取り入れるためには、自宅で簡単に出来る自重やチューブによる運動指導も大切です。

デイサービスの運動だけであとは知りませんでは少し無責任ですので、

はぎやまリハビリデイサービスでは自宅でできる運動の指導も積極的に行っています。

（運動の適切な頻度・負荷・フォームについて理解していただきながら）

また、もう一つの特徴としてコグニサイズを積極的に行っています。

コグニサイズは認知症予防を目的としたエクササイズで、国立長寿医療研究センターが開発した「頭とからだを同時に使う」運動方法のことです。

英語のcognition（認知）とexercise（運動）を組み合わせた造語で、はぎやまリハビリデイサービスは、

国立長寿医療研究センターから全国で１番目に「コグニサイズ促進協力施設」として認定されています。

導入して5年以上たちますが、認知症予防以外にも様々な相乗効果を実感しています。

運動機能だけでなく活力や意欲の増加など精神的な面まで充実しているのを感じます。

令和５年９月より、①『骨盤底筋体操』、②『『はぎリハオリンピック』などの

新規メニューを開始しました。

①は日常生活の不具合に対する取組みで、選択制で行っていますが大変好評です！

②はゲーム形式で尚且つ計算なども求められるので認知症予防にもなっています。

皆さま楽しく大変盛り上がっています。

デイサービスを見学に来られる方はみなさん、利用者の元気さにびっくりすることが多いです。

その際には「いえいえ、皆さん最初から元気なのではなく、運動を通してだんだん元気になっていくのですよ」とお答えしています。

また、コグニサイズにおいてはデイサービスでの取り組みだけでなく、地域に出て、様々な場所で講演会や体験会を行っています。

新型コロナ流行前は、年間4~5回の講演を行ってきました。はやくコロナが明けて再び楽しくコグニサイズを行いたいと願っています。

スタッフの充実

「はぎやまリハビリデイサービスはスタッフの皆さんがとても良い人ばかりですね」とよく言われます。

こればかりは本当にスタッフに感謝です。多くのスタッフは5年以上勤めてくれています。

利用者の気持ちになって、よく聞き、励まし、助言する。なかなか出来ないことを本当によく行ってくれます。

これもはぎやまリハビリデイサービスの特徴の一つです。